バルカン史と歴史教育 : 「地域史」とアイデンティティの再構築

書誌事項

バルカン史と歴史教育 : 「地域史」とアイデンティティの再構築

柴宜弘編

明石書店, 2008.3

タイトル別名

バルカン史と歴史教育 : 地域史とアイデンティティの再構築

タイトル読み

バルカンシ ト レキシ キョウイク : 「チイキシ」 ト アイデンティティ ノ サイコウチク

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

本書は2003、2005年に東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)、科学研究費補助金、国際交流基金の援助を得て開催されたシンポジウム「『バルカン』—ヨーロッパを考える一つの視座」「地域史の可能性を求めて—バルカンと東アジアの歴史教科書から」の記録をもとに構成したものである。

目次

  • 第1部 2003年国際シンポジウム「バルカン—ヨーロッパを考える一つの視座」(近代化プロセスにおけるバルカンの家族、文化、アイデンティティ;バルカンにおける分析カテゴリーとしての記憶、アイデンティティ、歴史遺産;バルカンの歴史は「暴力の歴史」か? ほか)
  • 第2部 2005年国際シンポジウム「地域史の可能性を求めて—バルカンと東アジアの歴史教科書から」(分断された地域の共通の過去—バルカンの歴史を教えること;教科書の中の地域史—クロアチアの事例;セルビアの教科書における地域史—隣人たちの沈黙 ほか)
  • 第3部 バルカン現代史の諸相—2005年のワークショップから(ヨーロッパ的文脈における1896年アテネでの最初の近代オリンピック大会;中欧とバルカンにおける政治の伝統—第一のユーゴスラヴィアの経験の見地より;ボスニア・ヘルツェゴヴィナのセルビア系市民—1918〜1941年 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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