巡礼の文化人類学的研究 : 四国遍路の接待文化
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巡礼の文化人類学的研究 : 四国遍路の接待文化
古今書院, 2008.2
- タイトル読み
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ジュンレイ ノ ブンカ ジンルイガクテキ ケンキュウ : シコク ヘンロ ノ セッタイ ブンカ
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注記
参考文献: p439-454
博士論文「日常的実践から見た巡礼に関する文化人類学的研究-四国遍路における接待を事例として」に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
「巡礼」とは何か。とくに四国遍路についていえば、「遍路」とは何なのか—。本書で目指したのは、弘法大師ゆかりの札所寺社を巡拝する者という一般的な理解を超えた、もうひとつの遍路像への接近である。
目次
- 序章 研究の目的と方法
- 第1章 巡礼研究の展開と課題
- 第2章 四国遍路の歴史的変容—民衆参加型巡礼システムの確立と変遷
- 第3章 巡礼空間の認識論的再考—四国遍路の歴史人類学的考察から
- 第4章 まなざしの構築学—正統性・境界性・異質性
- 第5章 四国遍路のターミノロジー—接待の実践とヘンドの解釈学
- 第6章 響振する苦しみ—ある女性遍路にみる〈救い〉の構築プロセス
- 結論 四国遍路の日常的実践としての接待
「BOOKデータベース」 より