源氏物語の変貌 : とはずがたり・たけくらべ・源氏新作能の世界
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源氏物語の変貌 : とはずがたり・たけくらべ・源氏新作能の世界
おうふう, 2008.3
- タイトル別名
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源氏物語の変貌 : とはずがたりたけくらべ源氏新作能の世界
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ ヘンボウ : トワズガタリ タケクラベ ゲンジ シンサクノウ ノ セカイ
大学図書館所蔵 件 / 全86件
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内容説明・目次
内容説明
女性作家たちの源氏物語。中世から現代まで、『源氏物語』再生産の様相を時代とジャンルを超えて分析する。
目次
- 1 (式子内親王の和歌—定家と競う;式子内親王の和歌—宇治の八の宮になぞらえる)
- 2 『とはずがたり』の達成—女源氏を生きる(「我」で始まる日記;『建礼門院右京大夫集』の役割;「我」を前提とする作品群の概観;『とばずがたり』の達成;紀行文学としての側面;『とばずがたり』の表現の特色とその心性)
- 3 『たけくらべ』—「水仙の作り花」の謎を解く(研究史から;筒井筒の物語;若紫の美登利;なぜ「作り花」か;なぜ「水仙」か)
- 4 新作能「夢浮橋」「小野浮舟」「紫上」の世界—『源氏物語』を逆照射する(「夢浮橋」—エロティシズムと恋;「小野浮舟」—「家族による救済」から「語る浮舟」へ;「紫上」—対峙する男女)
「BOOKデータベース」 より