イランの核問題
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書誌事項
イランの核問題
(集英社新書, 0441A)
集英社, 2008.4
- タイトル別名
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L'Iran, la bombe et la démission des nation
イランの核問題
- タイトル読み
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イラン ノ カク モンダイ
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注記
関連年表: p205-222
内容説明・目次
内容説明
イランのアフマディネジャド大統領が推し進める核開発の真の狙いは何か—?フランスで最も権威のある文学賞・フェミナ賞(エッセー部門)を受賞した核問題の専門家が、世界の安全保障を揺るがす事態を鋭く解明。アメリカ、ロシア、中国、パキスタン、インド、イスラエル、北朝鮮、エジプト、サウジアラビア、南アフリカ共和国等の世界十ヵ国や、EUおよび国際原子力機関(IAEA)が、これまでにどのような立場を取り、今後どのような行動を起こすべきなのかを、多角的に分析した渾身の論考。本書一冊で、現代世界の核をめぐる地政学をコンパクトに一望できる。
目次
- イラン—核の軍事利用への疑い得ぬ野心
- ヨーロッパ—一貫性に欠ける戦略
- アメリカ—麻痺状態に陥った登場人物
- ロシア—信頼できないパートナー
- 中国—イランにとって確かな盟友
- パキスタン—秘密の供給者、落ち着かない隣人
- インド—エネルギー需要、国内政治、対米接近
- イスラエル—存在自体にかかわる脅威
- 北朝鮮—見習うべき先達
- エジプト—国防政策を見直す機会
- サウジアラビア—ペルシャ湾を挟むライバル
- 南アフリカ共和国—謎めいた登場人物
- IAEA—「まだ安保理には報告するな」
「BOOKデータベース」 より