ナショナル・アイデンティティと領土 : 戦後ドイツの東方国境をめぐる論争
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書誌事項
ナショナル・アイデンティティと領土 : 戦後ドイツの東方国境をめぐる論争
新曜社, 2008.3
- タイトル別名
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ナショナルアイデンティティと領土 : 戦後ドイツの東方国境をめぐる論争
- タイトル読み
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ナショナル アイデンティティ ト リョウド : センゴ ドイツ ノ トウホウ コッキョウ オ メグル ロンソウ
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注記
巻頭に『地図に描かれた「ドイツ」』あり
関連年表(1938-2006年): p391-393
参考文献: p403-419
内容説明・目次
内容説明
帝国かホロコーストか。戦争によって戦前の領土の4分の1にあたる東方領土を喪失し、1400万人が追放されたドイツ。その歴史と向き合うなかで対峙する二つのナショナル・アイデンティティ。その論争から日本は何を学べるか。「補論・東方領土問題と日本」収録。
目次
- 失われた領土—戦後ドイツの東方領土問題
- 第1部 理論的・歴史的前提(ナショナル・アイデンティティの分析枠組み—理論的前提;東方領土問題の発生—歴史的前提)
- 第2部 戦争終結から東方諸条約批准まで(一九四五‐一九五五 国境修正要求の形成—帝国アイデンティティと東方領土;一九五五‐一九六一 「否認」のディレンマ—「正常化」への模索と帝国アイデンティティ;一九六一‐一九六九 オーデル=ナイセ線承認への動き—ホロコースト・アイデンティティの台頭 ほか)
- 第3部 東方諸条約批准から現在まで(一九七二‐一九八二 「和解」の継続と停滞—対立するナショナル・アイデンティティの攻防;一九八二‐一九八九 忘れられぬ領土—再浮上する帝国アイデンティティ;一九八九‐一九九一 ドイツ統一と国境の最終確定—「ドイツ帝国」の消滅 ほか)
- 結論
「BOOKデータベース」 より