境界の社会史 : 国家が所有を宣言するとき

書誌事項

境界の社会史 : 国家が所有を宣言するとき

石川登著

(地域研究叢書, 17)

京都大学学術出版会, 2008.3

タイトル別名

Between frontiers : the formation and marginalization of a borderland Malay community in Southwestern Sarawak, Malaysia, 1870s-1990s

Between frontiers : Nation and identity in a Southeast Asian borderland

タイトル読み

キョウカイ ノ シャカイシ : コッカ ガ ショユウ オ センゲン スル トキ

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注記

博士論文'Between frontiers : the formation and marginalization of a borderland Malay community in Southwestern Sarawak, Malaysia, 1870s-1990s' (City University of New York, 1998年提出) を日本語訳のうえ加筆訂正したもの

英語版タイトル: Between frontiers : nation and identity in a Southeast Asian borderland

折り込地図1枚

参考文献: p345-352

内容説明・目次

内容説明

英国人青年による「領有」を契機に「国家」化されていく熱帯の社会史。詳細な民族誌と深く洗練された理論的洞察(E・タグリアコッゾ)として絶賛。

目次

  • 目的と方法
  • 第1部 スルタンの辺境から国家の周縁へ(国家が所有を宣言する時;国境の履歴;ゴムとコンフロンタシ)
  • 第2部 国境線上の国家と村落(国家の臨界点;民族の周縁;村と国の境界;国家の浸透圧;国境線の使い方;国家空間と権力;テロック・ムラノーの環境依存型農業)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85579526
  • ISBN
    • 9784876987443
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 360p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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