旅ともてなしの文化論
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旅ともてなしの文化論
春風社, 2008.3
- タイトル読み
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タビ ト モテナシ ノ ブンカロン
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文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
トラブルを招きもするが、人との出会いが旅の楽しみ。異文化の人たちをいかにもてなすか。庶民も貴族もくつろぐ温泉宿、作家にインスピレーションを与えたホテル、ポーターにタカられる旅行客など、古今東西の事例をとおして、今日の観光業を見つめ直す。
目次
- 英国コメディのなかのホテルともてなし—「フォルティ・タワーズ」(一九七五〜九)
- モーテルからアメリカが見える—アメリカ流「旅のもてなし」の変遷
- 旅のうさは美しき日々の思い出—ドイツからイタリアへ、あるいはチェコへ
- ドイツ文化における旅の役割—詩人シュトルムとホテル・オーナー、ハンゼン氏の場合
- 一七、一八世紀イギリス人旅行者のフランス・スイス・イタリア紀行
- 俳諧師の旅と宿り—漂泊行脚の理想と現実
- 近世ドイツ議会への旅—馬とワインと社交
- 中世の有馬温泉—湯治場の娯楽
- 平安京のゲストハウス—渤海使へのもてなし
- 旧中国の旅ともてなし
「BOOKデータベース」 より