姜尚中の青春読書ノート
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書誌事項
姜尚中の青春読書ノート
(朝日新書, 104)
朝日新聞出版, 2008.4
- タイトル読み
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カン サンジュン ノ セイシュン ドクショ ノート
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注記
関係年表: p190-191
内容説明・目次
内容説明
夏目漱石、ボードレール、丸山真男。悩める少年・永野鉄男が、政治学者・姜尚中になるまでに、いったい何があったのか。だれもが読んでおきたい5冊の古典でたどる、注目の論客の、青春の軌跡。
目次
- 第1章 TOKYOが何だ!—夏目漱石『三四郎』(龍田山と三四郎池;「東京は太かねぇー」 ほか)
- 第2章 光栄ある後衛になる—ボードレール『悪の華』(魔の季節十七歳;「死」を垣間見る瞬間 ほか)
- 第3章 歴史は後戻りしない—T・K生『韓国からの通信』(命がけの記録;日本とアジアが動いた一九七〇年代 ほか)
- 第4章 すれっからしはブレない—丸山真男『日本の思想』(唯一の「入門書」;『日本の思想』の書かれた時代 ほか)
- 第5章 資本主義はどこへゆく—マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(もみの木の木陰にたたずむ墓;「意味」へのこだわり ほか)
「BOOKデータベース」 より