涙のチカラ : 涙は7マイクロリットルの海
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書誌事項
涙のチカラ : 涙は7マイクロリットルの海
(知りたいサイエンス, 028)
技術評論社, 2008.4
- タイトル読み
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ナミダ ノ チカラ : ナミダ ワ 7マイクロリットル ノ ウミ
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注記
参考文献: p185-188
内容説明・目次
内容説明
涙は人の体のなかでとても小さな環境だ。太古の昔から大切に抱え持ってきた小さな海。たった7マイクロリットルの海だけどその中には、とてつもなくたくさんの科学、緻密な生物のメカニズムが秘められている。涙といえば、泣くときに流れるものを思い浮かべる人も多いだろうけれど、実は普段もしっかり仕事をしている。目の表面が必要とするビタミン類やタンパク質などを供給し、外からの進入物や、古くなってはがれ落ちた細胞を運び去る。体に血液が必要なように、目にとって涙は不可欠だ。涙という小さな環境にフォーカスすることでその大きなチカラが見えてくる。
目次
- 第1章 世界一小さな海—涙
- 第2章 涙はなぜしょっぱいのか
- 第3章 涙が乾く!?まばたきのメカニズム
- 第4章 急増する現代病「ドライアイ」
- 第5章 「涙」にフォーカスして見えてきたこと
- 第6章 現代人は乾いている!
「BOOKデータベース」 より