歴史と想像力 : ドイツ文学の光芒

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歴史と想像力 : ドイツ文学の光芒

島谷謙著

世界思想社, 2008.3

タイトル読み

レキシ ト ソウゾウリョク : ドイツ ブンガク ノ コウボウ

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内容説明・目次

内容説明

シラー(戯曲)、マイヤー(小説)、ツヴァイク(評伝)などフランス革命から第二次世界大戦に至る激動するドイツ語圏で生まれた歴史文学から西欧近現代史を読み、作家の歴史観と想像力の形をとらえる。

目次

  • 第1章 シラー『メアリー・スチュアート』—女王同士の対立
  • 第2章 シラー『オルレアンの少女』—共同体と国家
  • 第3章 マイヤー『ユルク・イェナッチュ』—三〇年戦争をめぐる文学
  • 第4章 マイヤー『アンジェラ・ボルジア』—ルネサンス小説
  • 第5章 ツヴァイク『エラスムスの勝利と悲劇』—宗教改革期の対立1
  • 第6章 ツヴァイク『カステリョ対カルヴァン—権力と闘う良心』—宗教改革期の対立2
  • 第7章 ヴォルフ『ボーマルシェ、または〈フィガロ〉の誕生』—フランス革命1
  • 第8章 ホルヴァート『フィガロの離婚』—フランス革命2
  • 第9章 カイザー『クラヴィッター』と『英国放送局』—ナチス政権下のドラマ

「BOOKデータベース」 より

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