書誌事項

グローバル化と文化の横断

三浦信孝, 松本悠子編

(中央大学学術シンポジウム研究叢書, 6)

中央大学出版部, 2008.3

タイトル別名

Mondialisation et traversée des cultures

Globalization and crossing cultures

タイトル読み

グローバルカ ト ブンカ ノ オウダン

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注記

その他のタイトルは巻末欧文目次による

主要参考文献、引用文献: 論文末

第21回中央大学学術シンポジウム「グローバル化とクレオール化 : 文化接触・文化変容・文化混淆」 (2006年12月8日・9日) の研究成果

内容説明・目次

目次

  • 第1章 グローバル化と「国民の歴史」再審(記憶・歴史・国民;明治期における「日本史」—表象とそれに賭けられたもの;欧化と日本回帰・再論—「戦争」と「戦後」を改めて考える;カミカゼという語の正しい使用法—皇国日本における死の称揚)
  • 第2章 ヨーロッパとアメリカの史的形成(ルソーと植民地主義—批判?無知?無関心?;ナポレオンのヨーロッパ、スタール夫人のヨーロッパ;海を渡った自由の女神;大西洋文明における「共和主義」問題—アレントによる米・仏比較革命論を中心に)
  • 第3章 奴隷制とコロニアリズムの遺産(『私はニグロであり、ニグロであり続ける』—エメ・セゼールとフランツ・ファノン、「黒人の生体験」の二つのアプローチ;肌の色に関する諸問題—コロリスムの歴史、イデオロギー、実践;アルジェリアのユダヤ人、三つの追放;「われわれは皆同じ場所にいる…」—カテブ・ヤシーヌ:文化の出会いの「原光景」)
  • 第4章 離散・アイデンティティ・文化表象(離散するスロヴァキア人のエスニック・アイデンティティ;日系アメリカ人をめぐる展示表象の多文化ポリティクス—強制収容、ミックスプレート、Hapa;みやげ物と絵ハガキ—映画の中のニュージーランド)

「BOOKデータベース」 より

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