製品アーキテクチャのダイナミズム : モジュール化・知識統合・企業間連携

書誌事項

製品アーキテクチャのダイナミズム : モジュール化・知識統合・企業間連携

具承桓著

(MINERVA現代経営学叢書 = Modern business economics, 35)

ミネルヴァ書房, 2008.5

タイトル別名

製品アーキテクチャのダイナミズム : モジュール化知識統合企業間連携

タイトル読み

セイヒン アーキテクチャ ノ ダイナミズム : モジュールカ チシキ トウゴウ キギョウカン レンケイ

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注記

参考文献: p233-245

内容説明・目次

内容説明

製品設計とは設計情報の創造であり、生産とは設計情報を工程から製品へうまく移行させることである。設計情報を論じるとき、最も重要な概念が「製品アーキテクチャ」(設計思想)であり、現在、様々な分野でキー概念として研究の中心になっている。本書は、その製品アーキテクチャの変化と、それをめぐる関係企業間の相互影響を、各工程レベルでの詳細なアンケート調査をもとに分析。各工程における戦略的志向の差や、進展するモジュール化の実態と新たな動向を明らかにする。

目次

  • 第1部 問題意識と研究概要(自動車産業の「モジュール化」分析の現状;製品アーキテクチャとサプライヤーの分析視点)
  • 第2部 製品アーキテクチャの変化プロセスのダイナミズム(製品アーキテクチャの動向とサプライヤーの対応;サプライヤー同士の協業開発;モジュール化プロセスのダイナミズム—日産とカルソニックカンセイの事例;モジュール化戦略と企業間連携—マツダとD社の事例を中心に)
  • 第3部 モジュール化プロセスの諸側面と展開(プロセスとしてのモジュール化の諸側面;インプリケーションと今後の展望)

「BOOKデータベース」 より

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