港町の近代 : 門司・小樽・横浜・函館を読む

著者

書誌事項

港町の近代 : 門司・小樽・横浜・函館を読む

岡本哲志, 日本の港町研究会著

学芸出版社, 2008.4

タイトル別名

港町の近代 : 門司小樽横浜函館を読む

タイトル読み

ミナトマチ ノ キンダイ : モジ・オタル・ヨコハマ・ハコダテ オ ヨム

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注記

参考文献: p201-203

内容説明・目次

内容説明

文明開化は過去を捨て去ったのか。積み重ねられた空間の履歴を辿り、場の力をよみとく。表層的な観光だけでは知ることのできない、空間の奥行に秘められた歴史浪漫をたどる、新しい街歩きの視点。

目次

  • 1章 門司—荒地に築かれた近代港町(近代の基層の発見;近代港町を読み解く方法;レトロブームからの脱却)
  • 2章 小樽—特異な地形に成り立つ多極連鎖の複合空間(小樽を捉える眼差し;複雑な地形を基層にした小樽の原像;幾つもの素顔を持つ小樽繁栄のプロセス;小樽の昭和初期と現在、未来)
  • 3章 横浜—開港場・横浜の近代都市形成の手法(横浜を知る切っ掛け;近世の文脈をベースにした近代の都市骨格;開港場・横浜の初期発展段階;海から馬車道を辿る;近代港町・横浜の拡大;街が語りかける素顔と将来への展望)
  • 4章 函館—坂と水際に潜む近代港町の歴史的固有性(函館をどのように捉えるのか;水際に展開した三つの河岸空間を追う;輪廻する函館の三つの都市像;これからの函館)

「BOOKデータベース」 より

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