橋爪大三郎の社会学講義
著者
書誌事項
橋爪大三郎の社会学講義
(ちくま学芸文庫, [ハ30-1])
筑摩書房, 2008.5
- タイトル別名
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Lectures on society by Hashizume Daisaburo
- タイトル読み
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ハシズメ ダイサブロウ ノ シャカイガク コウギ
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注記
「橋爪大三郎の社会学講義1-2」(夏目書房 1995.10 1997.4)刊を再編集したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
社会学って何?学校の講義は要領を得ないし、そもそもこれって学問なの?—そんなあなた、さあ特別講義の開講です。現代日本を代表する社会学者が、「社会」そのものを考えるための視点と道具を授けます。まずは基礎講座で社会学の基本を総ざらい。そして応用講座で、大学のありようから学問の意味を問い、家族や恋人など身近な人とのつながりから広く文化を考え、癒しを求める気持ちを起点に宗教を掘り下げる。自分で考える力を蓄え、自分の意見を持つための武器を身につければ、新しい世界が見えてくる!原著を大きく編み直した新編集版。
目次
- 器礎講座 社会学を学ぶとは(社会学はどういう学問なのか;社会学と隣接諸科学について;社会科学入門Q&A;理論社会学とは)
- 講座1 大学と学問(学問の自由、大学の自由;大学を変えれば、日本が変わる;ベンチタイム・コラム;なぜ若者は、成熟するのがむずかしいか;文化国家日本の創造)
- 講座2 人のつながりから文化を考える(人はなぜ結婚するのか;家族—その変容の核;猥雑と道徳をめぐって;若者世代のアイデンティティ)
- 講座3 人はなぜ宗教を求めるのか(人は宗教で癒されるのか;宗教集団と陰謀;オウム真理教はなぜ最終戦争を覚悟したのか;破防法入門)
- 補講 子想は命がけの産物だ
「BOOKデータベース」 より