沈黙を破る : 元イスラエル軍将兵が語る"占領"

書誌事項

沈黙を破る : 元イスラエル軍将兵が語る"占領"

土井敏邦著

岩波書店, 2008.5

タイトル別名

沈黙を破る : 元イスラエル軍将兵が語る占領

Breaking the silence : Israeli soldiers talk about the occupied territories

タイトル読み

チンモク オ ヤブル : モトイスラエルグン ショウヘイ ガ カタル センリョウ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

パレスチナ自治区の占領地で日常的に繰り返される暴力や殺戮。イスラエルでは多くの兵士が占領地での任務に就くが、今までその実態が語られることはなかった。自らの加害体験を社会に伝えるために結成された青年退役兵たちのグループ「沈黙を破る」へのインタビューを通して、「占領」の本質を浮き彫りにする。

目次

  • 序章 「沈黙を破る」とは—なぜイスラエル軍将兵の証言を日本に伝えるのか(逃げる青年の射殺;登校する少女に撃ち込まれた十数発の銃弾 ほか)
  • 1 占領地の日常—「沈黙を破る」証言集より(気ままな家屋破壊;「誤って」殺される住民たち ほか)
  • 2 なぜ「沈黙を破る」のか—メンバーの元将兵と家族らへのインタビュー(ユダ・シャウール(元将校);アビハイ・シャロン(元兵士) ほか)
  • 3 旧日本軍将兵とイスラエル軍将兵—精神科医・野田正彰氏の分析から(イスラエル軍将兵と旧日本軍将兵の置かれた環境の違い;パワーの快感 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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