母は娘の人生を支配する : なぜ「母殺し」は難しいのか
著者
書誌事項
母は娘の人生を支配する : なぜ「母殺し」は難しいのか
(NHKブックス, 1111)
日本放送出版協会, 2008.5
- タイトル別名
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母は娘の人生を支配する : なぜ母殺しは難しいのか
母は娘の人生を支配する
- タイトル読み
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ハハ ワ ムスメ ノ ジンセイ オ シハイ スル : ナゼ 「ハハゴロシ」 ワ ムズカシイノカ
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注記
第8刷 (2011.12) 以降の出版者: NHK出版
引用・参考文献: p213-215
内容説明・目次
内容説明
娘を過剰な期待で縛る母、彼氏や進路の選択に介入する母…娘は母を恨みつつ、なぜその呪縛から逃れられないのか?本書では、臨床ケース・事件報道・少女まんがなどを素材に、ひきこもり・摂食障害患者らの性差の分析を通して、女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察し、母という存在が娘の身体に深く浸透しているがゆえに「母殺し」が困難であることを検証する。「自覚なき支配」への気づきと「自立」の重要性を説き、開かれた関係性に解決への希望を見出す、待望の母娘論。
目次
- 序章 なぜ「母殺し」は難しいのか
- 第1章 母と娘は戦っている
- 第2章 母の呪縛の正体をさぐる
- 第3章 女性ゆえの困難について
- 第4章 身体の共有から意識の共有へ
- 終章 関係性の回復のために
「BOOKデータベース」 より