「仕方がない」日本人
著者
書誌事項
「仕方がない」日本人
(和泉選書, 163)
和泉書院, 2008.5
- タイトル別名
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仕方がない日本人
- タイトル読み
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シカタ ガ ナイ ニホンジン
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注記
初出誌(書)・原題一覧: p303-304
内容説明・目次
内容説明
日本人はさまざまな局面で「仕方がない」と言う。「仕方がない」を、どこで、どう使うかによって、その人柄・生が見えてくる。夏目漱石、芥川龍之介、野間宏、遠藤周作、高村光太郎、金子光晴、伊東静雄…「仕方がない」といいつつ内部を切開し、主体にかかわろうとした近代文学の作家たちのもがきの表現に強く心を惹かれる著者が、「仕方がない」日本人のもがきを具体的に捉えようとした文学論。
目次
- 第1章 夏目漱石
- 第2章 芥川龍之介
- 第3章 野間宏
- 第4章 遠藤周作
- 第5章 高村光太郎
- 第6章 金子光晴
- 第7章 伊東静雄
「BOOKデータベース」 より