解決志向アプローチ再入門 : 臨床現場での効果的な習得法と活用法
著者
書誌事項
解決志向アプローチ再入門 : 臨床現場での効果的な習得法と活用法
金剛出版, 2008.5
- タイトル別名
-
Solution‐focused brief therapy : its effective use in agency settings
- タイトル読み
-
カイケツ シコウ アプローチ サイニュウモン : リンショウ ゲンバ デノ コウカテキナ シュウトクホウ ト カツヨウホウ
大学図書館所蔵 件 / 全84件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p254-258
内容説明・目次
内容説明
解決志向アプローチ(ソリューション・フォーカスト・セラピー:SFT)が熱狂的に紹介・導入されてからかなりの時間が経過したが、その理論や技法が単純でわかりやすいものであるのにくらべ、それを臨床現場で実践するにはさまざまな困難が生じ、その効果や有用性に疑問が持たれることも多い。本書は、基本的なSFTの考え方から、その習得の仕方と現場での効果的な実践法、さらには解決志向でない機関や治療者と共同して治療を進める場合の工夫や考え方までを詳述したものである。個人セッションだけでなくグループでの適用、スーパービジョンと治療チームのあり方、青年期や子どもへの対応の仕方など、実践で出会うさまざまな状況でSFTをどのように実践し、それがどのように奇跡的な効果をもたらすのかが、治療の段階を追って具体的に解説されている。
目次
- 序章 なぜ、機関全体の焦点をソリューション・フォーカスト・セラピーに変えるのか?
- 第1章 解決志向の基本
- 第2章 個人セッションの流れ
- 第3章 解決志向グループ
- 第4章 たくさんのミラクル:ミラクル・クエスチョンの適応と応用
- 第5章 ミラクルを持続させる
- 第6章 「こんなのはくだらない、私にこんなことは必要ない、私はここにいたくない」:青年期の人々と協働作業をする
- 第7章 「フランス語」会話術:他機関に対する外交的手腕
- 第8章 解決志向スーパービジョン:一歩後ろから導く
- 第9章 チームのミラクルを維持する:我々の解決志向チームからの観察—メーガン・シェイ/ダイアン・ストラウズ/ケイリン・クロウ
- 第10章 自分の人生と我々の取り組み方を変えたクライエントの事例集
- 終章 遊牧民の寓話
- 付録 我々の解決志向治療チームから出てきた感想
「BOOKデータベース」 より