徳川ビレッジ : 近世村落における階級・身分・権力・法

書誌事項

徳川ビレッジ : 近世村落における階級・身分・権力・法

ヘルマン・オームス著

ぺりかん社, 2008.5

タイトル別名

Tokugawa village practice : class, status, power, law

徳川ビレッジ : 近世村落における階級身分権力法

タイトル読み

トクガワ ビレッジ : キンセイ ソンラク ニオケル カイキュウ ミブン ケンリョク ホウ

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注記

参考文献: p[431]-445

原著 (Berkeley : University of California Press, c1996) の翻訳

監訳: 宮川康子

内容説明・目次

内容説明

たった一人で権力に立ち向かった女性の闘いや様々な身分差別の諸相から徳川農村社会を抉り出す!かつて“徳川イデオロギー”形成の先に“日本イデオロギー”の成立を見いだした著者が、“徳川村落”という構造的性格をもった共同体組織がその構成員の営為を通じていかに生みだされたのかを記述することによって、“日本の村”の成立を見いだす。前著『徳川イデオロギー』以来、定説を覆して根源的に“日本”を読みかえてきた著者の待望の新作がついに翻訳刊行。

目次

  • 第1章 「うらミ山々」—一人の女性の徳川幕府権力との闘い
  • 第2章 階級政治
  • 第3章 身分に関する権力
  • 第4章 村の自律性
  • 第5章 身分的人種主義と国家的人種主義—かわたからエタへ
  • 第6章 徳川時代における裁きの場と法の権力

「BOOKデータベース」 より

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