パラダイムとは何か : クーンの科学史革命

書誌事項

パラダイムとは何か : クーンの科学史革命

野家啓一 [著]

(講談社学術文庫, [1879])

講談社, 2008.6

タイトル別名

クーン : パラダイム

パラダイムとは何か

タイトル読み

パラダイム トワ ナニカ : クーン ノ カガクシ カクメイ

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注記

「現代思想の冒険者たち 24 クーン」 (1998年刊)の改題

クーン略年譜: p300-305

読書案内: p322-326

シリーズ番号はカバージャケットによる

内容説明・目次

内容説明

著書『科学革命の構造』によってそれまでの科学史の常識に異を唱えたトーマス・S.クーン。特に「研究者の共同体にモデルとなる問題や解法を提供する一般的に認められた科学的業績」という意味で用いられた言葉「パラダイム」が与えた影響は大きい。具体的史料に依拠し考古学的手法で「知の連続的進歩」という通念を覆した、クーンの新概念を解説。

目次

  • プロローグ 極私的「パラダイム」論
  • 第1章 “科学”殺人事件
  • 第2章 科学のアイデンティティ
  • 第3章 偶像破壊者クーンの登場
  • 第4章 『科学革命の構造』の構造
  • 第5章 パラダイム論争—“科学”殺人事件の法廷
  • 第6章 パラダイム論争の行方
  • エピローグ クーン追悼—生き返った科学

「BOOKデータベース」 より

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