憑り来ることばと伝承 : 託宣・神功皇后・地域

書誌事項

憑り来ることばと伝承 : 託宣・神功皇后・地域

吉田修作著

おうふう, 2008.5

タイトル別名

憑り来ることばと伝承 : 託宣神功皇后地域

タイトル読み

ヨリ クル コトバ ト デンショウ : タクセン ジングウ コウゴウ チイキ

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内容説明・目次

内容説明

憑依する神功皇后をめぐる言説を軸に、個別性と地域性にこだわることで、古代から近代のことばや歴史への認識を問い直す。

目次

  • 序章 憑依・託宣・伝承—折口信夫の文学発生論と展開論から
  • 1章 託宣論—霊性・唱導・記述(託宣のことば—神の名告り・説話・文字;託宣考—ことばの霊性から;託宣と神婚伝承—百襲姫と松浦佐用姫;変容する託宣神—コトシロヌシ考;道賢冥途記を読む—唱導・託宣・記述;宗教実践の書『八幡宇佐宮御託宣集』)
  • 2章 神功皇后伝承論—北部九州地域から(海を越えた皇后—神功皇后と新羅・筑紫;神功皇后と土蜘蛛・羽白熊鷲;筑前・筑後の神功皇后伝承—古代・中近世・近代;肥前・壱岐の神功皇后伝承;対馬の神功皇后伝承;近代に至る〈みこともち〉神功皇后—絵馬・朝鮮侵略。国定教科書)
  • 終章 地域を越えた交流—海洋民の伝えた(伎)

「BOOKデータベース」 より

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