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いのちの砂時計 : 終末期医療はいま

共同通信社社会部著

日本評論社, 2008.6

タイトル読み

イノチ ノ スナドケイ : シュウマツキ イリョウ ワ イマ

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内容説明・目次

内容説明

「終末期医療をめぐる混迷と葛藤。愛する家族を看取ったり、最期のときを意識しながら生きる人々の思い。救急、小児、難病、格差、がん…。さまざまな現場を訪ね、医療従事者や患者、家族らが織りなす人間模様を追い続けた。生と死をめぐる現実を伝え、そのありようを読者と一緒に考えたかった」(「取材後記」より)。生と死のはざまで重く困難な選択を迫られる人々の悲しみと苦悩、そして希望を描き、圧倒的な反響を呼んだ新聞連載「さよならのプリズム」、待望の単行本化。

目次

  • 第1章 終末期医療の最前線—苦悩する医師たち
  • 第2章 小さな命を抱きしめて—悩み抜き、輝きを模索する
  • 第3章 過酷な難病ALSと向き合う—それぞれの選択
  • 第4章 「人生の最終章」をどう描くか—識者に聞く
  • 第5章 ドヤの街、山谷で旅立つ—ここが人生の終着駅
  • 第6章 救える命、救えない命—様々な「格差」
  • 第7章 がんで逝く、がんを生きる—残された時を家族とともに
  • 第8章 人生の最後に結び合う絆—感謝と別れがひとつになるとき
  • 終章 幸せな最期、それを支える医療—対談=鎌田寛・上野千鶴子

「BOOKデータベース」 より

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