砂漠の海 : 清張文学の世界
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砂漠の海 : 清張文学の世界
(和泉選書, 162)
和泉書院, 2008.5
- タイトル読み
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サバク ノ ウミ : セイチョウ ブンガク ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
松本清張の初期から晩期にいたるまでの、11の代表的作品についての文芸評論集。単なる文芸批評にとどまらず、小説の登場人物と作家清張、素材となった事件の真相、善良にして真摯な人間の愛と性、清新な古代史探究など、清張作品と作家清張の原像を懸命に追求する。
目次
- 第1章 ガラス瓶とボタ山—『火の記憶』
- 第2章 彷徨する魂—『断碑』
- 第3章 香椎海岸と和布刈神社—『点と線』と『時間の習俗』
- 第4章 女の小説—『ゼロの焦点』
- 第5章 踏みしだかれし薔薇—『黒い福音』
- 第6章 ひたむきに生きる—『霧の旗』
- 第7章 七つの子—『球形の荒野』
- 第8章 新探偵小説—『砂の器』
- 第9章 砂の墓標—『砂漠の塩』
- 第10章 肉欲の愛—『内海の輪』
- 第11章 飛鳥のイラン文化—『火の路』
「BOOKデータベース」 より