自然への介入はどこまで許されるか : 事例で学ぶ環境倫理
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書誌事項
自然への介入はどこまで許されるか : 事例で学ぶ環境倫理
(いのちと環境ライブラリー)
日本教文社, 2008.6
- タイトル別名
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Boundaries : a casebook in environmental ethics
- タイトル読み
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シゼン エノ カイニュウ ワ ドコマデ ユルサレルカ : ジレイ デ マナブ カンキョウ リンリ
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注記
原註: 巻末pi-xiii
内容説明・目次
内容説明
ダム建設、サンゴ礁保護、放射性廃棄物、砂漠化、遺伝子組み換え作物、狩猟など、世界各地で起こっている環境問題から12の典型例を取り上げ、持続可能な社会に対する意識と態度を培っていく。
目次
- 環境倫理学の理論
- 第1部 生態系の維持と管理(怒涛に架ける橋—エヴァグレーズの追いつめられたコミュニティ;健全な生態系か、人間の利益か?—POP廃絶条約;盗まれた心—危機に瀕した生態系と危機に瀕した文化;ジャワの森は消滅する運命にあるのか?—自然保護と人口圧力;生き埋め—未来の世代と放射性廃棄物の永久処分)
- 第2部 生態系の再生と再創造(生態系の応急処置?—傷ついたサンゴ礁の再生;流れる川、堰き止められる川—自然の流れか水力発電か;自然も砂漠をつくる—中国の砂漠化対策;再野生化—損なわれた生態系の回復)
- 第3部 生態系への人為的介入(生物多様性の促進?—遺伝子組み換え食品;狩猟は環境を守る?—自然のなかの人間;人間と動物の交配か、畜産技術の進化か—異種移殖)
「BOOKデータベース」 より