幕末維新期の社会変革と群像
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幕末維新期の社会変革と群像
吉川弘文館, 2008.7
- タイトル読み
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バクマツ イシンキ ノ シャカイ ヘンカク ト グンゾウ
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内容説明・目次
内容説明
社会の変革期、人びとはどう行動したのか。大目付や町奉行に仕官した元農民、在地名望家の情報収集と肖像画制作をめぐる文化交流、武器購入問題、旧幕臣による大名屋敷の開墾、士族の排外事件などから時代像を読み描く。
目次
- 第1部 幕末期の社会にみる旗本の家臣と情報(幕府高官の旗本とその家臣—木更津の農民中村(鹿島)喜平治を事例として;『聞集録』の編者と幕末の情報網;幕末期肖像画の社会史的研究—旗本知行所上方代官の肖像画を素材として)
- 第2部 維新前後の外交問題(米沢藩の武器購入問題と平松武兵衛;維新前後におけるプロイセン公使フォン・ブラント)
- 第3部 維新変革期の社会と群像(維新変革と旧幕臣の対応—幕臣宮本久平・小一父子の閲歴と越前藩下屋敷の購入顛末;秋田県士族の「攘夷」事件と明治新政府)
「BOOKデータベース」 より