中原中也という場所
著者
書誌事項
中原中也という場所
思潮社, 2008.5
- タイトル別名
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中原中也という場所
- タイトル読み
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ナカハラ チュウヤ ト イウ バショ
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内容説明・目次
内容説明
日本近代詩における宗教性とは何か。中也を中心に、北村透谷、山村暮鳥、八木重吉、萩原朔太郎、金子光晴を射程に収め、その問題に鋭く切り込む。中原中也研究をリードしてきた著者のライフワークとも言うべき大冊。
目次
- 「朝の歌」をめぐって
- 「冬の長門峡」をめぐって
- 大岡昇平の「中原中也論」をめぐって
- 中原中也の世界—その主題と方法をめぐって
- 対談 中原中也の宗教性
- 中原中也をどう読むか—その“宗教性”の意味を問いつつ
- 中原中也と小林秀雄—その対峙・相関を軸として
- 中原中也一面—重吉・暮鳥・朔太郎と対比しつつ
- 中原中也という場所—あるいはその宗教性をめぐって
- 中也・賢治・山頭火—“生命律”という課題を軸として
- 中原中也の場所—透谷と遙かに呼応しつつ
- 私のなかの中原
- 講演 近代文学とキリスト教
- 日本近代詩とキリスト教
「BOOKデータベース」 より