教養小説の崩壊
著者
書誌事項
教養小説の崩壊
(池田浩士コレクション, 4)
インパクト出版会, 2008.6
- タイトル読み
-
キョウヨウ ショウセツ ノ ホウカイ
大学図書館所蔵 件 / 全59件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
教養小説はなぜ変身し再生し続けるのか。深化するファシズム状況の中で、『ジャン・クリストフ』、ドストエフスキー、カフカ、カミュ、島木健作、木々高太郎からドラキュラまでを読み解く。
目次
- 序章 なぜ“教養小説”か?
- 1章 自己形成と共同体の夢—教養小説の人間像
- 2章 市民社会の刻印をおびて—危機の表現としての教養小説
- 3章 われ行きて、わが魂を試みん—教養小説の書けぬ作家たち
- 終章 革命とファシズムのはざまで—転向形式としての教養小説
- ドラキュラとその兄弟たち
「BOOKデータベース」 より