地獄の日本兵 : ニューギニア戦線の真相
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地獄の日本兵 : ニューギニア戦線の真相
(新潮新書, 273)
新潮社, 2008.7
- タイトル読み
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ジゴク ノ ニホンヘイ : ニューギニア センセン ノ シンソウ
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注記
主要参考文献及び出典一覧: p188-189
内容説明・目次
内容説明
敵と撃ち合って死ぬ兵士より、飢え死にした兵士の方が遥かに多かった—。昭和十七年十一月、日本軍が駐留するニューギニア島に連合軍の侵攻が開始される。西へ退却する兵士たちを待っていたのは、魔境と呼ばれる熱帯雨林だった。幾度なく発症するマラリア、友軍の死体が折り重なる山道、クモまで口にする飢餓、先住民の恨みと襲撃、そしてさらなる転進命令…。「見捨てられた戦線」の真実をいま描き出す。
目次
- 第1章 大調査隊をニューギニアへ
- 第2章 餓死の序幕
- 第3章 命を吸いとる山を越えて
- 第4章 底なしの大湿地帯を行く
- 第5章 幻と消えた「あ号作戦」
- 第6章 ビアク島の玉砕戦
- 第7章 私の犯した「戦争犯罪」
- 第8章 敗戦と収監、そして日本へ
「BOOKデータベース」 より