世紀のラブレター
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世紀のラブレター
(新潮新書, 272)
新潮社, 2008.7
- タイトル読み
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セイキ ノ ラブ レター
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注記
主要参考文献及び出典一覧: p202-206
内容説明・目次
内容説明
甘える裕次郎、渇望する鳩山一郎、死を目前に想いを託した特攻兵や名将たち。平民宰相は妻の不貞をかこち、関東軍参謀はその名を連呼した。「なぜこんなにいい女体なのですか」と迫る茂吉、「覚悟していらっしゃいまし」と凄んだ美貌の歌人。ゆかしき皇族の相聞歌から、来世の邂逅を願う伴侶の悲哀まで—明治から平成の百年、近現代史を彩った男女の類まれな、あられもない恋文の力をたどる異色ノンフィクション。
目次
- 第1章 「しめ殺す程抱きしめたい」—青春の恋
- 第2章 「あなたの懐ろに飛びこみたい」—今生の別れ
- 第3章 「なぜこんなにいい女体なのですか」—作家の口説き文句
- 第4章 「モチロンアイシテル!」—夫婦の絆
- 第5章 「幼な日よりのわが夢かなふ」—皇室の相聞歌
- 第6章 「こんな怖ろしい女、もういや、いやですか」—女たちのドラマ
- 第7章 「来世も一緒に暮らしましょ」—天国のあなたへ
「BOOKデータベース」 より