幽霊名画集 : 全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション
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書誌事項
幽霊名画集 : 全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション
(ちくま学芸文庫, [ツ-7-3])
筑摩書房, 2008.8
- タイトル別名
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幽霊名画集 : 全生庵蔵三遊亭円朝コレクション
- タイトル読み
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ユウレイ メイガシュウ : ゼンショウアンゾウ サンユウテイ エンチョウ コレクション
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注記
監修: 辻惟雄
その他の執筆者: 河野元昭, 諏訪春雄, 高田衛, 延広真治, 安村敏信
底本: 1995年7月ぺりかん社より刊行
内容説明・目次
内容説明
「牡丹燈篭」「乳房榎」などの怪談で知られる幕末明治の噺新・三遊亭円朝はまた、幽霊画のコレクターでもあった。怪談噺の糧にということか、円山応挙、歌川広重、河鍋暁斎はじめ、有名・無名の画家の鬼気迫る幽霊画を、円朝は収集し続けたという。嫣然たる美女、子を抱く母、無念、恨み、心残り…本書には谷中の名刹・全生庵に遺された、それら幽霊画50幅をカラーで掲載。辻惟雄、河野元昭、諏訪春雄、高田衛、延広真治、安村敏信の各氏による、幽霊と幽霊画にまつわる美術史、文化史の方面からの充実した論考を付す。スッと汗の引く名画集。
目次
- 幽霊画と妖怪画—円朝の幽霊画コレクションをめぐって
- カラー図版 全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション
- 応挙の幽霊—円山四条派を含めて
- 日本人の幽霊観と全生庵幽霊画
- 幽霊の“像”の変遷
- 怪談牡丹燈篭
- 全生庵の幽霊画コレクション
- 図版解説
「BOOKデータベース」 より