書誌事項

場所の運命 : 哲学における隠された歴史

エドワード・ケーシー著 ; 江川隆男 [ほか] 訳

新曜社, 2008.7

タイトル別名

The fate of place : a philosophical history

場所の運命 : 哲学における隠された歴史

タイトル読み

バショ ノ ウンメイ : テツガク ニ オケル カクサレタ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 114

この図書・雑誌をさがす

注記

The fate of place : A philosophical history (University of California press, 1998) の全訳

その他の訳者: 堂囿俊彦, 大崎晴美, 宮川弘美, 井原健一郎

内容説明・目次

内容説明

プラトン、アリストテレスからハイデガー、デリダ、イリガライまで、西欧哲学における場所と空間をめぐる思索をたどり、その隠された歴史を解き明かす—場所の復権への道を探る壮大な物語。

目次

  • 1 空虚から器へ(空虚を避ける—原初的な傾向;母胎を支配する—『エヌマ・エリシュ』とプラトンの『ティマイオス』;包含者としての場所—アリストテレス『自然学』)
  • 2 場所から空間へ(ヘレニズムおよび新プラトン主義の思想における空間の出現;無限空間の台頭—中世およびルネサンスの思索)
  • 3 空間の覇権(絶対的なものとしての近世空間—ガッサンディとニュートン;延長するものとしての近世空間—デカルト;相対的なものとしての近世空間—ロックとライプニッツ;用地=位置と点としての近世空間—位置・一望監視装置・純粋形式)
  • 4 場所の再現出(身体を通して—カント、ホワイトヘッド、フッサール、メルロ=ポンティ;場所へと迂回する—ハイデガー;いま場所に顔を与える—バシュラール、フーコー、ドゥルーズ=ガタリ、デリダ、イリガライ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86731193
  • ISBN
    • 9784788511187
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    619p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ