ニーチェと哲学
著者
書誌事項
ニーチェと哲学
(河出文庫)
河出書房新社, 2008.8
- タイトル別名
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Nietzsche et la philosophie
- タイトル読み
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ニーチェ ト テツガク
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内容説明・目次
内容説明
ドゥルーズ初期の代表作であるとともにニーチェの復権の烽火となった名著の画期的な新訳。ニーチェ哲学を体系的に再構築しつつ、「力能の意志」、そしてニヒリズムの極限形式にして存在の一義性としての“永遠回帰”をあざやかに論じ、生成/存在、肯定/肯定の肯定としてのニーチェ/ドゥルーズの核心をあきらかにする。
目次
- 第1章 悲劇的なもの(系譜の概念;意味 ほか)
- 第2章 能動的と反動的(身体;諸力の区別 ほか)
- 第3章 批判(人間諸科学の変形;ニーチェにおける問いの定型表現 ほか)
- 第4章 怨恨から疚しい良心へ(反動と怨恨;怨恨の原理 ほか)
- 第5章 超人—弁証法に抗って(ニヒリズム;同情の分析 ほか)
「BOOKデータベース」 より