書誌事項

後期近代の眩暈 (めまい) : 排除から過剰包摂へ

ジョック・ヤング著 ; 木下ちがや, 中村好孝, 丸山真央訳

青土社, 2008.9

タイトル別名

The vertigo of late modernity

後期近代の眩暈 : 排除から過剰包摂へ

タイトル読み

コウキ キンダイ ノ メマイ : ハイジョ カラ カジョウ ホウセツ エ

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注記

原著 (Sage, 2007) の全訳

『排除型社会-後期近代における犯罪・雇用・差異』 (洛北出版 2007年刊) の事実上の続編に位置づけられるもの

文献: 巻末p7-21

内容説明・目次

内容説明

テロリズムへの不安、移民、暴動、厳罰化。仕事やコミュニティや家族の急速な変化。セレブリティとワーキングプア—『排除型社会』で社会的排除を尖鋭に描いた社会学者が、経済的・社会的な不安定さと剥奪感をもたらす「過剰包摂」の問題を摘出し、新たな政治への理論基盤を提示する。

目次

  • 第1章 境界線を越えて
  • 第2章 ゆらぐ二項対立ビジョン
  • 第3章 復讐心の社会学/違犯の犯罪学
  • 第4章 カオスと秩序の再編
  • 第5章 労働の衰退と不可視化された使用人
  • 第6章 社会的包摂と労働をつうじた代償的救済
  • 第7章 境界を越える—風雨吹きすさぶ海岸に
  • 第8章 テロリズムと「反テロ」というテロリズム—悪の凡庸
  • 第9章 排除型コミュニティ
  • 結論 他の場所への道

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8693345X
  • ISBN
    • 9784791764334
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    405, 21p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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