過激な隠遁 : 高島野十郎評伝

書誌事項

過激な隠遁 : 高島野十郎評伝

川崎浹著

求龍堂, 2008.8

タイトル別名

過激な隠遁 : 高島野十郎評伝

タイトル読み

カゲキ ナ イントン : タカシマ ヤジュウロウ ヒョウデン

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内容説明・目次

内容説明

著者・川崎浹は60年代学生運動のバイブルとなった『テロリスト群像』を翻訳した日本を代表するロシア文学研究者。24歳の著者が64歳の野十郎と運命的な出会いを果たし、年齢差を超越して思想、人生、芸術を熱く語りあった20年の歳月。「この世にあらざる写実」を描き続ける無名の老画家が「隠遁」を貫くために闘う姿は、「自称アナキスト(当時)」の著者をも瞠目させた。本書は、俗世で魂の修行に行きた野十郎の真実の肉声を伝えるものであり、その声は現代に生きる我々に大きな示唆を与えてくれる。

目次

  • 第1章 一枚の絵の発見
  • 第2章 画家との出遇いと交流
  • 第3章 帝大学生時代から戦後まで
  • 第4章 高島さんの言行録
  • 第5章 増尾のアトリエで
  • 第6章 個展の会場にて
  • 第7章 『小説なりゆくなれのはて』
  • 第8章 晩年 柏のアトリエ
  • 第9章 “蝋燭”と“月”

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87045883
  • ISBN
    • 9784763008183
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p, 図版18枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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