建築史的モンダイ
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建築史的モンダイ
(ちくま新書, 739)
筑摩書房, 2008.9
- タイトル読み
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ケンチクシテキ モンダイ
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内容説明・目次
内容説明
近代建築史研究一筋だった著者が中世ヨーロッパ建築、さらに初期キリスト教建築、新石器時代の建築へと歴史を遡るうちに気付いたのは、建築の発祥という大問題だった。何が始まりだろうか?住まいか?それとも神殿か?そもそも建築とは何をもって建築というのだろうか?長い長い年月を経て、石や穴だけとなった遺跡を訪ね、その遺跡のもらすつぶやきに耳をすませて見えてきたものとは?建築の起源、和洋の違い、日本独自の建築の歩み…「建築」にまつわる疑問を縦横無尽に解き明かす。
目次
- 1 建築とは何だ??(建築と住まいの違いとは?;住まいの原型を考える ほか)
- 2 和洋の深い溝(和と洋、建築スタイルの根本的違い;教会は丸いのだ ほか)
- 3 ニッポンの建築(日本のモクゾウ;焼いて作る!?建築 ほか)
- 4 発明と工夫(ローマ人の偉大な発明;ガラスは「石」でありえるか? ほか)
「BOOKデータベース」 より