書誌事項

隋唐世界帝国の形成

谷川道雄 [著]

(講談社学術文庫, [1894])

講談社, 2008.9

タイトル別名

世界帝国の形成 : 後漢-隋・唐

隋唐世界帝国の形成

タイトル読み

ズイトウ セカイ テイコク ノ ケイセイ

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注記

「世界帝国の形成 後漢-隋・唐 (新書東洋史第二巻)」(1977年刊)の改題改版

年表: p241-247

内容説明・目次

内容説明

秦漢帝国の崩壊後、三国時代・五胡十六国・南北朝と三百年以上にわたり分裂状態に陥った中国社会。再統一に向けて、いかなる原理が模索されたのか。新時代をになう貴族階級は、隋唐帝国に至る過程でどのような精神文化を生んだか。血縁原理から「人格主義」の原理へ。胡・漢の種族的差別から胡漢共存へ—中国中世社会の形成を鮮やかに描き出す。

目次

  • 序章 隋唐帝国と東アジア
  • 第1章 古代世界の解体
  • 第2章 新時代への模索
  • 第3章 胡漢二つの世界
  • 第4章 貴族と国家
  • 第5章 中国再統一への道
  • 第6章 隋唐文化の世界
  • 終章 世界帝国と貴族社会

「BOOKデータベース」 より

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