近代国家体系の形成 : ウェストファリアの神話
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書誌事項
近代国家体系の形成 : ウェストファリアの神話
桜井書店, 2008.9
- タイトル別名
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The myth of 1648 : class, geopolitics and the making of modern international relations
- タイトル読み
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キンダイ コッカ タイケイ ノ ケイセイ : ウェストファリア ノ シンワ
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注記
原著 (London : Verso, 2003) の翻訳
原著は博士論文 (ロンドン大学) に加筆・修正を施したもの
文献: 巻末pxiii-xxxii
内容説明・目次
内容説明
転換は、イングランドにおける資本主義の勃興と近代国家の形成から始まった…。「社会的財産関係」をキーワードに、階級闘争、経済発展、そして世界大のスケールで展開された地政学的な競合関係を精緻に分析して、新たな近代世界史像を提示する。2003年度アイザック・ドイッチャー賞受賞作品。
目次
- 第1章 近代国家体系の生成と発展—国際関係論における論争
- 第2章 中世ヨーロッパにおける地政学的関係に関する理論
- 第3章 多重アクターからなる中世ヨーロッパの形成
- 第4章 近代への移行か移行でないのか—他のパラダイム批判
- 第5章 朕は国家なり!—絶対主義国家の形成論理
- 第6章 近世における国際政治経済学—重商主義と海洋帝国の建設
- 第7章 ウェストファリア国家体系の謎を解く
- 第8章 近代的国際体系への道—絶対主義から資本主義への国際関係
- 結論 国際関係の弁証法
「BOOKデータベース」 より