亜墨理駕船渡来日記 : 横浜貿易新聞から
著者
書誌事項
亜墨理駕船渡来日記 : 横浜貿易新聞から
(かなしん150選書, 02)
神奈川新聞社, 2008.8
- タイトル別名
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亜墨理駕 (アメリカ) 船渡来日記 : 横浜貿易新聞から
- タイトル読み
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アメリカセン トライ ニッキ : ヨコハマ ボウエキ シンブン カラ
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注記
2005(平成17)年1月から3月にわたって、神奈川新聞に連載されたものに、加筆・修整を行ったもの
内容説明・目次
内容説明
ペリー艦隊を目のあたりにした名もない人々は、何を見たのか、感じたのか。古記録の復元とともに、わかりやすい解説で幕末庶民の国際感覚を知る。嘉永七年(一八五四)のペリー艦隊来航直後に記されたといわれる「亞墨理駕船渡来日記」。神奈川新聞の前身である横浜貿易新聞は、この古記録の連載を明治三十一年(一八九八)に開始した。本書は、既に失われてしまった原本を、連載記事を底本として復元。横浜開港資料館の史料を組み合わせながら解説を加え、現代に甦らせた貴重な一冊。
目次
- 発見—古記録に残る“衝撃”
- 幕開け—網の目の警備体制
- 緊張—地域の住民も動員
- 艦隊—朝日を背に近づく
- 座礁—積み荷を移し脱出
- 交渉—場所をめぐり対立
- 落書き—小船の水兵が岩に
- 漂流物—弾丸に軍事力痛感
- 祝砲—幕府驚き態度一変
- 交渉役—浦賀のエース官僚〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より