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飛翔篇

ドメニコ・ラウレンツァ著 ; 加藤磨珠枝, 長友瑞絵訳 ; 池上英洋訳・解説

(レオナルド・ダ・ヴィンチ藝術と発明)

東洋書林, 2008.9

タイトル別名

Leonardo : il volo

飛翔篇

タイトル読み

ヒショウ ヘン

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注記

参考文献: p136-137, p143

内容説明・目次

内容説明

名画の作者であり、飛行機械や自動で走る車などを構想した発明家・科学者として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチは、後世の人々に「偉大な芸術家」や「万能の天才」と呼びならわされ、なかば崇拝とも言えるほどに神格化されてきた。しかし近年の研究によって、その人物像は「先人の知恵の集積」という大きな流れの中に正しく位置づけられつつある。芸術・科学・哲学といった多岐にわたる活動を統合した「生きた人格」として、レオナルドは今なお評価を更新され続けているのである。レオナルド研究の重鎮と俊英による著書をひと組にまとめた本書は、従来のレオナルド像を刷新し、手稿の丹念な読解によってはじめて可能になる、人間としての新しいレオナルド像を提示する。

目次

  • 飛翔篇(アイデアの源—フィレンツェ・1469年頃‐1482年;力学の視覚化—ミラノ・1483年頃‐1499年;注視された自然—フィレンツェミラノ・1500年頃‐1508年;理論の優位性—ミラノ、ローマ、クルー・1509年頃‐1519年)
  • 機械篇(真の科学;知の源泉;ホモ・ファベル もの作る人;演劇から産業へ;「発明は失われることはない」)

「BOOKデータベース」 より

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