東アジア文学空間の創造
著者
書誌事項
東アジア文学空間の創造
岩波書店, 2008.10
- タイトル別名
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문학의 귀환
- タイトル読み
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ヒガシアジア ブンガク クウカン ノ ソウゾウ
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注記
本書にでてくる作家の略歴: p247-255
内容説明・目次
内容説明
文学評論家として韓国の総合誌『創作と批評』、『黄海文化』の編集主幹を長く務め、現在、韓国屈指の知識人集団である細橋研究所と瑞南フォーラムの代表を務める著者が、その該博な知識と、日本、沖縄、台湾、ベトナムなどを回って築いた知的ネットワークを駆使して描く東アジアの未来像。朝鮮半島の分断体制を平和的に克服していくためには東アジア地域全体の構想が必要であり、その東アジアはいずれの大国の覇権の下にもあってはならない。そこで日本が果たしうる役割とは何か。
目次
- 統一時代に建設的連帯を—インタビュー
- “天下三分の計”としての東アジア論
- 韓国発、または東アジア発の対案—韓国と東アジア
- 世界システムの外はない—小国主義と大国主義の緊張
- 親日問題に接近する第三の道—赦しのために
- 沖縄に来た理由
- 小国主義の再構成のために
- 地上の道—世紀末の韓国文学
- 文学の帰還
- “リアリズム”と“モダニズム”の会通
- 私と私たち、そして世の中—統一時代の文学
- 民族文学とディアスポラ—海外同胞の作品を読んで
「BOOKデータベース」 より