99のなみだ : 涙がこころを癒す短篇小説集

著者

    • リンダブックス編集部 リンダ ブックス ヘンシュウブ
    • 名取, 佐和子 ナトリ, サワコ
    • 梅原, 満知子 ウメハラ, ミチコ
    • ミク ミク
    • 小松, 知佳 コマツ, チカ
    • 田中, 夏代 タナカ, ナツヨ
    • 菅野, 宗 スガノ, オサム
    • 磯, 桂子 イソ, ケイコ
    • 水田, 拓 ミズタ, タク
    • 笹原, ひとみ ササハラ, ヒトミ
    • 宮下, 義浩 ミヤシタ, ヨシヒロ
    • 白宮, 凪 シロミヤ, ナギサ
    • 谷口, 雅美 タニグチ, マサミ
    • さかい, ともこ サカイ, トモコ
    • 野坂, 律子 ノサカ, リツコ
    • 松島, 孝 マツシマ, タカシ
    • 水森, 野露 ミズモリ, ノロ
    • 佐川, 里江 サガワ, リエ
    • 太田, 鉄平 オオタ, テッペイ
    • 須藤, 美貴 スドウ, ミキ
    • 高橋, 健 タカハシ, ケン
    • 荒木, ひさみ アラキ, ヒサミ
    • 珠希, けい タマキ, ケイ

書誌事項

99のなみだ : 涙がこころを癒す短篇小説集

リンダブックス編集部編著

(リンダブックス)

泰文堂, 2008-

  • [正]

タイトル読み

99 ノ ナミダ : ナミダ ガ ココロ オ イヤス タンペン ショウセツシュウ

大学図書館所蔵 件 / 69

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収録内容

  • [正]: 七夕の雨 / 名取佐和子原案 ; 梅原満知子著
  • [正]: 屋上から / 名取佐和子原案・著
  • [正]: お父さん / ミク原案 ; 小松知佳著
  • [正]: 桜色の涙 / 名取佐和子原案 ; 田中夏代著
  • [正]: いつかはきっと / 菅野宗原案 ; 田中夏代著
  • [正]: 十五年目の祝福 / 磯桂子原案 ; 村上桃子著
  • [正]: おかえりなさい / 水田拓原案 ; 笹原ひとみ著
  • [正]: お母さんの絵 / 宮下義浩原案 ; 笹原ひとみ著
  • [正]: 会いたくて / 白宮凪原案 ; 梅原満知子著
  • [正]: 願い / 名取佐和子原案 ; 谷口雅美著
  • [正]: プチ家出 / さかいともこ原案・著
  • [正]: 恋しくて / 名取佐和子原案・著
  • 雨: 臨時ダイヤ / 名取佐和子原案・[著]
  • 雨: 空を見上げる / 野坂律子原案 ; 谷口雅美[著]
  • 雨: プレゼント / 松島孝 ; 小松知佳
  • 雨: ラララのうた / 名取佐和子原案・[著]
  • 雨: 親愛なる彼女へ / 梅原満知子原案・[著]
  • 雨: わだち / 名取佐和子原案・[著]
  • 雨: 夏の思い出 / 水森野露原案 ; 梅原満知子[著]
  • 雨: 思いは湯のごとく / 谷口雅美原案・[著]
  • 雨: 弟が嫌いだ / 佐川里江原案・[著]
  • 雨: リュウといっしょ / 太田鉄平原案 ; 村上桃子[著]
  • 雨: いちご泥棒 / 須藤美貴原案 ; 田中夏代[著]
  • 雨: ガニ股選手権 / 高橋健原案 ; 小松知佳[著]
  • 空: 遠い夏の / 名取佐和子原案・[著]
  • 空: あなたともう一度 / 水森野露原案 ; 田中夏代[著]
  • 空: 板垣さんのやせがまん / 名取佐和子原案・[著]
  • 空: 僕とりんごとおばあちゃん / 梅原満知子原案・[著]
  • 空: 特技はうそつき / 小松知佳原案・[著]
  • 空: ひまわり / 荒木ひさみ原案 ; 梅原満知子[著]
  • 空: 大好きなお姉さんへ / 野坂律子原案 ; 谷口雅美[著]
  • 空: 花のように / 須藤美貴原案 ; 小松知佳[著]
  • 空: ぼくのともだち / 名取佐和子原案・[著]
  • 空: 運び屋 / 須藤美貴原案 ; 村上桃子[著]
  • 空: ラスト・ゲーム / 田中孝博原案・[著]
  • 空: 君の卒業式 / 名取佐和子原案・[著]
  • 風: 宇宙の約束 / 名取佐和子原案・[著]
  • 風: 父の家で / 梅原満知子原案・[著]
  • 風: 「マツミヤ」最後の客 / 名取佐和子原案・[著]
  • 風: デビュー戦 / 谷口雅美原案・[著]
  • 風: いじわるジジイ / 小松知佳原案・[著]
  • 風: いるかとくじら / 名取佐和子原案・[著]
  • 風: ほほえむまでの時間 / 水森野露原案 ; 田中夏代[著]
  • 風: 金襴緞子 / 須藤美貴原案 ; 梅原満知子[著]
  • 風: 転校 / 珠希けい原案 ; 小松知佳[著]
  • 風: 風見鶏の町 / 須藤美貴原案 ; 小松知佳[著]
  • 風: 笹山兄弟譚 / 名取佐和子原案・[著]
  • 風: 乾杯 / 金広賢介原案・[著]
  • 花: 仰げばとうとし / 名取佐和子原案・[著]
  • 花: 幸せの黄色いビートル / 田中孝博原案・[著]
  • 花: 背筋を伸ばして / 小松知佳原案・[著]
  • 花: 二年後の遙へ / 小松知佳原案・[著]
  • 花: キャッチボール / 名取佐和子原案・[著]
  • 花: いっしょの約束 / 谷口雅美原案・[著]
  • 花: あの家に帰りたい / 菅野一人原案 ; 谷口雅美[著]
  • 花: 願掛け / 金広賢介原案・[著]
  • 花: じゅげむ / 佐川里江原案・[著]
  • 花: 海のかけら / 池田晴海原案・[著]
  • 花: 高齢者四重唱 / 梅原満知子原案・[著]
  • 花: 太陽 / 名取佐和子原案・[著]
  • 月: 一生のお願い / 名取佐和子原案・[著]
  • 月: 大人になれば / 梅原満知子原案・[著]
  • 月: ため息 / 谷口雅美原案・[著]
  • 月: 茶柱 / 名取佐和子原案・[著]
  • 月: 森と暮らす街 / 野坂律子原案・[著]
  • 月: しゃぼん / 珠希けい原案 ; 小松知佳 [著]
  • 月: 正義の味方 / 池田晴海原案・[著]
  • 月: となりの発明家 / 小松知佳原案・[著]
  • 月: ピーちゃんだけが知っている / 須藤美貴原案・[著]
  • 月: 針と糸 / 名取佐和子原案・[著]
  • 月: 終点の始まり / 淺川紫苑原案 ; 梅原満知子 [著]
  • 月: 虹の下で / 名取佐和子原案・[著]
  • 光: 寒い夜のピザ / 甲木千絵原案 ; 谷口雅美 [著]
  • 父とパパと / 田中孝博原案・[著]
  • 真冬のお花見 / 名取佐和子原案・[著]
  • どんぐりの温もり / 須藤美貴原案・[著]
  • さよなら、サンタさん / 谷口雅美原案・[著]
  • ミコとミーコのいた窓 / 甲木千絵原案 ; 小松知佳 [著]
  • 歩む / 梅原満知子原案・[著]
  • 母の愛した人形 / 十時直子原案・[著]
  • 囲碁じいさんず / 野坂律子原案・[著]
  • ヒーロー / 金広賢介原案・[著]
  • 余命 / 池田晴海原案・[著]
  • 迎える / 名取佐和子原案・[著]
  • 星: 星空ドライブ / 名取佐和子 [著]
  • 117の伝説 / 小松知佳 [著]
  • 孫の顔 / 梅原満知子 [著]
  • 合鍵 / 荒木ひさみ原案 ; 谷口雅美小説
  • 長い夜 / 水村節香原案 ; 梅原満知子小説
  • ありがとう / 谷口雅美 [著]
  • 恩送り / 田中孝博 [著]
  • 待っているから / 甲木千絵 [著]
  • パパ頑張って / 野坂律子 [著]
  • 火事場の馬鹿 / 十時直子 [著]
  • 幸せのレシピ / 池田晴海 [著]
  • 落月屋梁 / 名取佐和子 [著]
  • 心: デュオ / 十時直子[著]
  • 心: タクシー・ドライバーの長い夜 / 田中孝博[著]
  • 心: 氷いちご / 甲木千絵[著]
  • 心: 私と彼女の延長戦 / 名取佐和子[著]
  • 心: 理想の家庭 / 谷口雅美[著]
  • 心: 母の愛する庭 / 野坂律子[著]
  • 心: 小さなパン屋のヒーロー / 関口暁[著]
  • 心: 我慢 / 谷口雅美[著]
  • 心: 私の人生 / 梅原満知子[著]
  • 心: わたしのまわりの勝手な男たち / 金広賢介[著]
  • 心: シグナル / 池田晴海[著]
  • 心: 太陽2 / 名取佐和子[著]タイヨウ 2
  • 友: 巣立ちのエール / 名取佐和子[著]
  • 友: 縁切り / 金広賢介[著]
  • 友: しあわせの絵日記 / 龍田力[著]
  • 友: おかえり一万回 / 名取佐和子[著]
  • 友: 特急は停まったまま / 十時直子[著]
  • 友: 相方 / 金広賢介[著]
  • 友: 送辞 / 谷口雅美[著]
  • 友: 三度目の初任給で / 田中孝博[著]
  • 友: 明日に向かって / 野坂律子[著]
  • 友: 泣き虫 / 谷口雅美[著]
  • 友: 父の遺したもの / 野坂律子[著]
  • 友: 泳げない魚 / 池田晴海[著]
  • 海: 月光のおくりもの / 谷口雅美 [著]
  • 海: 誕生日の夜に / 田中孝博 [著]
  • 海: 来福軒 / 小松知佳 [著]
  • 海: ここからもう一度 / 甲木千絵 [著]
  • 海: 父ちゃんに乾杯! / 関口暁 [著]
  • 海: 大盛りさんの退職 / 野坂律子 [著]
  • 海: この手のぬくもり / 野坂律子 [著]
  • 海: やっぱりパパのばか / 小松知佳 [著]

内容説明・目次

巻冊次

[正] ISBN 9784803001266

内容説明

幼くして逝った息子の病室を掃除する母親。息子が七夕の短冊に書いた願いとは…。母親の悲しみを描いた「七夕の雨」。自殺しようと学校の屋上に登った紗矢は、突然、知らない少女に声をかけられる。温かな希望に包まれる「屋上から」。深夜になっても帰らない痴呆症の祖父。優子は祖父の部屋にしまってあった子どもの頃の絵を見つけ…。家族の愛情を描いた「おかえりなさい」ほか。やさしい涙に包まれる12篇の短編小説集。
巻冊次

雨 ISBN 9784803001396

内容説明

危篤の母を見舞う電車の中、加奈子は不思議な体験を通じて、長い間避けてきた母の愛情を知る。母親の深い愛を描いた「臨時ダイヤ」。小学五年生の大樹は夏休みを粗野な祖父と過ごすことになる。自分勝手な祖父の振る舞いは、むかし父にしてあげられなかったことばかりだった。不治の病に臥せる父と祖父のやさしい和解を息子の目線で語った「わだち」。甲子園を目指す地方予選決勝戦。病気のマネージャーを甲子園に連れていくために野球部員がとった突飛な行動とは…。友情の貴さを描く「ガニ股選手団」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

空 ISBN 9784803001433

内容説明

俺は恋人と彼女の祖母と三人、奇妙な旅に出た。向かった先は広島。どうやらこの旅は観光旅行じゃないみたいで…。深い悲しみと愛情にあふれた「遠い夏の」。ケンは台風の雨と風の中、おばあちゃんが心配で家へ急いだ。純粋に愛を求める姿がせつない「僕とりんごとおばあちゃん」。果たせなかった娘との約束を叶えようと、母はアパートのまわり一杯にひまわりを育てるのだった。母の深い愛を描いた「ひまわり」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

風 ISBN 9784803001624

内容説明

古い商店街に最後に残った一軒のパン屋。閉店のその後、訪ねてきた最後の客が思い出させてくれた人情溢れる物語『「マツミヤ」最後の客』。「世間体」ばかりを気にしていた母が教えてくれた、母としての覚悟が胸にしみる『いるかとくじら』。幸せになるために、ひとり息子を置いて街を出ようとした母に、息子のやさしさが胸にせつない『ほほえむまでの時間』ほか。 やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

花 ISBN 9784803001631

内容説明

偶然に恩師の病気退職を知った教え子はたったひとりで卒業式を開くことを思いつく。彼が注いでくれた深い愛情に応えようとする姿を描いた「仰げばとうとし」。旅立ちの朝、父がアイロンをあててくれたジャケットを着た娘の決意を描いた「背筋を伸ばして」。家族を捨てたことを後悔する女性とその母を待つ息子の優しさが胸を打つ「あの家に帰りたい」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

月 ISBN 9784803001822

内容説明

ともに人生を歩いてきた妻の病を知った夫はいっしょに病と闘うことを心に誓う。夫婦のあふれる情愛を描いて胸を打つ「一生のお願い」。父の入院先で出会った風変わりなおじいさんは心のなかに孤独を抱いていた。そんな孤独を癒そうとする少年を描いた「となりの発明家」。死を決意した日、私は黒ずくめの服をまとった魔女のような老婆と出会う。戦争で家族を失ったという老婆の生きざまを通じて、生への希望がよみがえる「針と糸」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

光 ISBN 9784803001839

内容説明

やっと決まったアルバイトのピザ屋さんには、大柄なおばさん・佐伯さんがいた。佐伯さんの抱えた息子への思いがせつない「寒い夜のピザ」。真衣は散歩の途中、真冬の海辺にひとりたたずむ女性を見かける。女性の背負った悲しみに真衣は…。生きる苦しさと希望を紡いだ「真冬のお花見」。年に一度、会えない孫娘に贈るクリスマスプレゼント選びを楽しみにしていた老夫婦を描いた「さよなら、サンタさん」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

星 ISBN 9784803001990

内容説明

突然、家族旅行に連れ出された私と小さな娘。トラブル続きの旅行は、離婚してひとりで生きようとしていた自分への不器用な「愛情」なのだと気づく。家族の優しさを描いた「星空ドライブ」。母の声が聞きたくて、毎日、公衆電話から117に電話し続けた少女。けれども、電話が母につながることはなかった…。たったひとつの言葉を支えに生きた少女の歩みを描いた「117の伝説」。真冬のゴミ置き場で傷だらけのまま行き場を失くした俺に話しかけてきたのは不思議な老婆だった。生きる希望を紡いだ「幸せのレシピ」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

雲 ISBN 9784803002041

内容説明

交通事故で車椅子生活を余儀なくされた少女の絶望を救ったのは、いつも姉の後ろをついて回るばかりの弟だった。深い勇気をくれる「弟の背中」。再婚相手には小さな息子がいた。それは奇しくも自分の子供時代と同で、「お父さん」と呼ぶことを強いられた苦い日々が思いだされた。ゆっくりと親子になっていく男と少年が愛おしい「親父になった日」。突然宣告されたあと半年の命。自分は果して何を成し遂げてきたというのか?男が昼間の街を歩き、見つけたものとは?生きることを真摯に見つめた「六ヶ月のプレゼント」。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

心 ISBN 9784803002256

内容説明

学校へ行けなくなってしまった俺なのに、母さんはずっとやさしく見守ってくれている。母への感謝が胸を打つ『デュオ』。人生には必ず延長戦がある。その言葉を彼女は何度もくりかえして生きてきたのだろう。生きることの尊さを謳う『私と彼女の延長戦』。単身赴任中の俊一は徐々に東京の家の中に、自分の居場所が減っていることに戸惑っていた。家族の絆を描いた『理想の家庭』。万笑の母は全盲者だ。彼女は自分が母の手を引いて歩くことが嫌だった。『99のなみだ・花』収録の『太陽』のその後の家族を描いた『太陽2』。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

友 ISBN 9784803002294

内容説明

嘘で綴った絵日記を本当の思い出に変えてくれたのは、小学2年生の同級生だった。幼い友情と未来を描いた「しあわせの絵日記」。刑務所から出所する息子に、親としてもう一度向き合う決意を教えてくれた不思議な出来事。親子の愛情を紡ぐ「おかえり一万回」。離婚を考え、ひとりで帰省する美代子を乗せた特急は豪雪で足止めに。身近すぎて見えなくなっていた夫の愛情に気づかされる「特急は停まったまま」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

旅 ISBN 9784803002973

内容説明

沙希は宣告された余命を生きるため「死ぬまでにしたいこと」をリストにしてノートに書き綴った。家族と行きたい旅行、娘に教えておきたいレシピ…。最後の一行を叶えたとき、沙希の胸に去来した想いとは。人生を生き抜く姿がまぶしい「エンディングノート」。脱走兵の汚名を背負ったまま、戦争から帰らなかった父の骨が沖縄で発見された。遙かな時を経て届いた父の本当の想いが胸を打つ「父の骨」。聴覚障害をもつ息子の一人旅を心配する母親を描いた「二日間のグレート・ジャーニー」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

桜 ISBN 9784803003192

内容説明

虐待ホットラインのポスターを見つめていた少女に、幼稚園に勤める青年が語った小さな頃の思い出。友達の虐待被害を知らせることで起きた様々な出来事。友情の強さが伝わる「雨のち笑顔」。泣いてばかりの小さな子どもを連れて長旅をする母子。思いがけず差し伸べられる人々の優しさが胸を打つ「社会の宝」。家族も職もなくした四十男が故郷で見つけたものとは。いつでも人生はやり直せることを教えてくれる「願い桜」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

海 ISBN 9784803003543

内容説明

姉に誘われ、心霊スポットに行くことになった浩太。気が乗らなかったが、憧れのクラスメイトの亜弥も行くことに。切ない夏の一夜を描いた「月光のおくりもの」。息子の五歳の誕生日の夜、夫は妻に静かに語りだした。それは夫の幼い日の辛い記憶だった。家族を必死に守ろうとする姿が胸を打つ「誕生日の夜に」。母が死んで一年。親族を迎えて一周忌を迎える志保。隣を歩く父はこの一年ですっかり老けこんでしまった。父親の深い愛情を描いてさわやかな「喪が明ける」ほか。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

雪 ISBN 9784803003826

内容説明

恩師から届いた一通の手紙。私を励ましてくれた温かな言葉。結婚を目前に控えたひとり旅。生き別れた父を前に娘は…。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

虹 ISBN 9784803004434

内容説明

成人式の日に届いた手紙には、亡き母からのメッセージが。息子の本当の気持ちを知った父がとった意外な行動とは…。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

蛍 ISBN 9784803004441

内容説明

母がエンディングノートに遺した本当の気持ちを知った娘は…。うつ病の妻の世話を続ける夫が、ただひとつ望んでいる願いとは…。あたたかな涙が止まらない珠玉の物語たち。
巻冊次

結 ISBN 9784803005004

内容説明

男の職業は楽器の修理屋だ。仕事で訪れた小学校で、二歳のときに別れた息子に出会う。本当に父であることを隠しながら、息子の成長を見守る「25分間のリペアマン」。営業先に急ぐ結衣は電車に飛び乗った。しかし事故で電車は停まり、急な出産に立ち会う。トラブルを通して自分を見つめ直す「結衣の誕生日」。啓介は定年を前に教師を辞めることになった。妻の病気を治すためだ。生徒たちに別れのあいさつをする姿が胸を打つ「さよなら、先生」。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。
巻冊次

純 ISBN 9784803005615

内容説明

事故で目覚めない妻に、夫がやさしく語りかける言葉。長い間、父が背負ってきた苦しみを知った息子は…。やさしい涙がこころにしみる12篇の短篇小説集。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87471098
  • ISBN
    • 9784803001266
    • 9784803001396
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    • 9784803002973
    • 9784803003192
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    • 9784803003826
    • 9784803004434
    • 9784803004441
    • 9784803005004
    • 9784803005615
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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