イラスト西洋哲学史
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イラスト西洋哲学史
(宝島社文庫)
宝島社, 2008.9
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イラスト セイヨウ テツガクシ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784796665964
内容説明
哲学は古代ギリシアから始まった。この世界はいったいなんなんだ、という疑問を徹底的に考え詰め、眼に見える世界を「水」とか「火」とか、一つの原因に還元してゆく思考は、どのようにして生まれたのか?そして、その後に現れたプラトンやアリストテレスといった巨人たちが、なぜ「形而上」の世界と格闘したのか。「意識の進化史」といってもよい西洋哲学史のスリリングな旅が始まる。
目次
- はじめに 哲学とはなにか?
- 第1章 イオニア自然学とピュタゴラス(神話の暗い闇から陽光のごとくロゴスをもって哲学は生まれた;ミレトス学派の合理主義;ピュタゴラス派の数の神秘主義;パルメニデスの問い)
- 第2章 プラトンの二元論(ソクラテスとプラトンは対話によって世界のアルケーをイデアとした;イデアとはなにか?;ソクラテスとソフィスト;プラトンのイデア論)
- 第3章 アリストテレスの体系(アリストテレスは現実の世界を整理し、形相と質料の二元論によって説明しようとした;形相と質料;実体をどう説明するか?;アリストテレスの生命観と社会観)
- 第4章 神学という間奏曲(長い中世の間、ヨーロッパの知的伝統を保存したのは修道院だった;エピクロスとストア派;グノーシス主義と新プラトン主義;アウグスティヌスと終末論;トマス・アクィナスとスコラ哲学)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784796665988
内容説明
小阪修平がこの『イラスト西洋哲学史』でやろうとしたこと。それはまず第一に、哲学者たちの思考から枝葉をとりはらい、核心のみをとりあげることだった。その「核心」は、ギリシア以来綿々とつながっている「世界と自分」についての考え方だ。そして、小阪はその「核心」を、私たちが生きている現在に向かって積み重ねてみせてくれた。読み進めば進むほど、息苦しくなるほどおもしろいのは、きっとそういう方法のせいだろう。
目次
- 第5章 デカルトと明晰な精神(中世の闇から精霊を追放した近代の光の中で、私たちは生きている;近代の幕開けとガリレオ;自然を単純化した延長という思想;明晰判明な精神とはなにか?;機械じかけの身体とこころ)
- 第6章 大陸合理論とイギリス経験論(デカルトの明晰さは、まさにその源泉である二元論から翳りはじめる;スピノザとライプニッツ;ロックとヒューム)
- 第7章 カントの批判哲学(カント哲学における矛盾は、近代という時代そのものの逆説である;認識における先天的なものと物自体;眼にみえぬものをもとめる理性の二律背反;理想をもとめる実践に人間の自由がある)
- 第8章 ドイツ観念論とヘーゲル(カントが遺した近代的人間の分裂した姿を、ドイツ観念論はどう救おうとしたか;フィヒテとシェリング;弁証法と歴史;絶対精神と世界精神;社会の弁証法)
- 第9章 マルクス主義と実存主義(ヘーゲル以降の哲学は、ことばによる円環の外に出ていく;精神の歴史から現実の歴史へ;解決されない現在と個別的な私)
「BOOKデータベース」 より