ロマンの原点を求めて : 『源氏物語』『トリスタンとイズー』『ペルスヴァルまたは聖杯物語』

書誌事項

ロマンの原点を求めて : 『源氏物語』『トリスタンとイズー』『ペルスヴァルまたは聖杯物語』

中山眞彦著

水声社, 2008.9

タイトル別名

ロマンの原点を求めて : 源氏物語トリスタンとイズーペルスヴァルまたは聖杯物語

タイトル読み

ロマン ノ ゲンテン オ モトメテ : ゲンジ モノガタリ トリスタン ト イズー ペルスヴァル マタワ セイハイ モノガタリ

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注記

引用文献一覧: p307-314

内容説明・目次

内容説明

彷徨するエクリチュール、解体する物語、揺れ動く登場人物たち…。日本‐フランスのクラシックをつぶさに読み解きながら、小説/ロマンの復権を目論むスリリングな論考。

目次

  • 第1部 西欧中世のロマン(ロマンの出で来はじめの親たち;『トリスタンとイズー』;クレチアン・ド・トロワ『ペルスヴァルまたは聖杯物語』)
  • 第2部 『源氏物語』(物語的自己同一性をめぐって(「夕顔」);ロマンの言語(「若紫」「葵」「賢木」);ロマンの方法論(「若菜上」);ロマンの世界の振幅(「若菜下」);物語の不可能性を書く(「柏木」))

「BOOKデータベース」 より

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