青年マルクス論
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青年マルクス論
(平凡社ライブラリー, 654)
平凡社, 2008.11
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セイネン マルクス ロン
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青年マルクス論
2008.11.
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青年マルクス論
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注記
平凡社 (1971年12月) の再刊。底本は「廣松渉著作集」第8巻 (岩波書店、1997年4月)
内容説明・目次
内容説明
青年マルクスの思想的形成のゲシュタルトを輪郭づけ、その稜線を辿り直すことによって、初期マルクスの思想像を対自化する—物象化論に立つマルクス主義思想家であり、この国では稀な哲学する哲学者であった著者が、マルクス二十代半ばまでの生と思想の変容を追い、『経済学・哲学手稿』の思考とその限界を、テキストの厳密な読みを通して見さだめる。
目次
- 1 幼少年期—家庭的環境と高等中学
- 2 学生時代—ヘーゲル哲学との格闘
- 3 ライン新聞—政論家としての出発
- 4 新婚の日々—国法論批判と新機軸
- 5 独仏年誌—プロレタリアとの邂逅
- 6 初期経済学—『経哲手稿』の意想
- 7 社会主義攷—人間解放の段階行程
- 8 哲学的覚識—疎外論とその問題点
「BOOKデータベース」 より