書誌事項

「生きづらさ」の臨界 : "溜め"のある社会へ

湯浅誠, 河添誠編 ; 本田由紀, 中西新太郎, 後藤道夫 [著]

旬報社, 2008.11

タイトル別名

生きづらさの臨界 : 溜めのある社会へ

タイトル読み

「イキズラサ」 ノ リンカイ : "タメ" ノ アル シャカイ エ

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内容説明・目次

内容説明

“どうしてこんな目に遭わなきゃいけないんだ”ハケン、フリーターなど増える使い捨て労働と低賃金、拡大する貧困・格差のなかで蔓延する「生きづらさ」その正体は?解決の糸口はどこに?いま話題の著者たちが語りあう。

目次

  • 1 「不器用さ」は排除されても仕方がないか—若者の「自立」をめぐって(若者の「不器用さ」と自立;労働現場でひろがる貧困—“溜め”がなくなっていく ほか)
  • 2 内面化される「生の値踏み」—蔓延する自己責任論(自己責任論の構造と機能;新自由主義政策を正当化する自己責任イデオロギー—社会と個人の関係の倒錯 ほか)
  • 3 「生きづらさ」という困難の可能性—接近する労働と福祉(「フルタイムで働いても食えない」;個別ケアの現場と社会構造を扱う運動をどうつなげていくか ほか)
  • 4 希望は、連帯(怒りの方法—秋葉原無差別殺傷事件をめぐって;労働と福祉をつなげる運動の重要性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87866697
  • ISBN
    • 9784845110964
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    191p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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