命題コレクション哲学
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命題コレクション哲学
(ちくま学芸文庫, [メ-3-1])
筑摩書房, 2008.11
- タイトル別名
-
哲学 : 命題コレクション
- タイトル読み
-
メイダイ コレクション テツガク
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注記
参考文献: 各項末
1990年11月に刊行されたものに「E・レヴィナス」の項を増補したもの
内容説明・目次
内容説明
プラトン、トマス・アクィナス、カント、ヘーゲル、ハイデッガー、デリダなど西洋の偉大な哲学者たちを個々に取り上げ、彼ら自身の言葉(命題)から、その思想を分析し紹介する。例えば、カントの命題は「ひとは、哲学を学ぶことはできず、哲学することを学びうるのみである」。その思想の核心を目指し、掘り出した根源となる言葉は、真に迫り、私たちを思索の世界に誘う。52の命題を選び哲学者を紹介するのは、現代日本を代表する思想家研究者。本書は西洋哲学の流れが見える概論であり、個々の思想家研究の手引きでもある。文庫化にあたり熊野純彦による「レヴィナス」の項を追加。
目次
- 古代ギリシアの哲学—宇宙と魂の原理
- ヘレニズム・ローマの哲学
- 中世・ルネサンスの哲学
- 近代哲学—科学精神と内面性
- イギリス市民哲学の流れ
- 啓蒙主義とドイツ観念論
- 生と実存の哲学
- 認識と経験
- 現象学と解釈学
- 科学への反省
- 社会哲学の原点と展開
「BOOKデータベース」 より