動く知フロネーシス : 経験にひらかれた実践知
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動く知フロネーシス : 経験にひらかれた実践知
ゆみる出版, 2008.10
- タイトル読み
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ウゴク チ フロネーシス : ケイケン ニ ヒラカレタ ジッセンチ
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注記
参考文献: p390-395
内容説明・目次
内容説明
刻々と変化する現場の、今、ここで「何が重要か」を知るフロネーシス。それは知を固め、明示化しようとするテクネーを揺るがし、テクネーと絡み合い、「まだないやり方」を探り創る力である。真の専門家とは、未知の事態に自らをひらき、自ら破れ変容し、マニュアル通りにいかなくてもその場で即興的に対処できる人である。本書は、即興的な現場の判断と決断が求められる「医療・看護、福祉、教育、法律、経営」分野の専門的実践家に大きな示唆を与え、その専門家像の転換を迫るものとなろう。
目次
- 第1部 分ける知、分けない知(テクネーとフロネーシス;アリストテレス的図式の崩壊と近代;「もの」から「こと」へ—過渡期としての現代)
- 第2部 動く知—テクネーとフロネーシスのダイナミズム(「できる」と「わかる」;経験と慣れ—専門家の熟達;練習と即興—実践のダイナミズム)
「BOOKデータベース」 より