社会国家を生きる : 20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人
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書誌事項
社会国家を生きる : 20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人
(サピエンティア, 03)
法政大学出版局, 2008.12
- タイトル別名
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Leben im deutschen Sozialstaat
社会国家を生きる : 20世紀ドイツにおける国家共同性個人
- タイトル読み
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シャカイ コッカ オ イキル : 20セイキ ドイツ ニオケル コッカ キョウドウセイ コジン
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注記
文献一覧: p312-338
内容説明・目次
内容説明
“包摂”か“排除”か?ドイツ型福祉国家の発展と展開を通時的にとらえなおす。
目次
- 社会国家の世紀
- 第1部 生成する社会国家(社会改革のための合意形成—アドルフ・ダマシュケとドイツ土地改革者同盟の挑戦;子どもの病気をめぐる「社会的不平等」—世紀転換期ハンブルクを事例として;第4章 誰が年金をもらうべきか—遺族保険(一九一一年)導入時の議論にみるジェンダー・世代・階層)
- 第2部 制度としての社会国家(社会のなかの「戦争障害者」—第一次世界大戦の傷跡;「詐病」への意志?—「災害神経症」をめぐる“知”のせめぎあい;「家族の強化」とソーシャルワーク—マリー・バウムの「家族保護」構想から)
- 第3部 模索する社会国家(私のおなかは社会のもの?—一九七〇年代の妊娠中絶法改正にみるポリティクス;一九七〇年代後半における若者と西ドイツ社会国家—連邦議会の討論を中心に)
「BOOKデータベース」 より