邪馬台国の候補地 : 纒向遺跡
著者
書誌事項
邪馬台国の候補地 : 纒向遺跡
(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 051)
新泉社, 2008.12
- タイトル別名
-
邪馬台国の候補地・纒向遺跡
邪馬台国の候補地纒向遺跡
- タイトル読み
-
ヤマタイコク ノ コウホチ : マキムク イセキ
大学図書館所蔵 件 / 全124件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p92
内容説明・目次
内容説明
奈良県・三輪山の麓に広がる纒向(まきむく)遺跡。二世紀末に突然あらわれ、四世紀中頃に突然消滅したこの大きな集落は、邪馬台国の有力な候補地として浮かびあがってきた。祭祀場跡や大溝、東国や西国からやってきた人びとの痕跡、纒向型古墳などから追究する。
目次
- 第1章 三世紀の都市・纒向(三輪山の麓に広がる遺跡;邪馬台国の時代)
- 第2章 交通の要衝の地・纒向(特殊器台の発見;最初につくられた大溝;纒向へやって来た人びと;ヤマトから東国、西国へ向かう人びと;鍛冶—ツクシ型送風管の動き;物流センターとしての纒向)
- 第3章 纒向の祭祀(新しいカミ;カミと王の共食儀礼;祭殿と導水施設;ヤマトの神山と王権)
- 第4章 纒向から広がってゆく墳墓(纒向型古墳から箸中山(箸墓)型古墳へ;纒向型古墳;箸中山(箸墓)型古墳;新王権による旧王権への祭祀)
- 第5章 纒向は邪馬台国か(纒向が邪馬台国でなければなにか;邪馬台国東遷説と纒向;邪馬台国であることの証とはなにか)
「BOOKデータベース」 より