危ない食卓 : 十九世紀イギリス文学にみる食と毒
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書誌事項
危ない食卓 : 十九世紀イギリス文学にみる食と毒
新人物往来社, 2008.12
- タイトル別名
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危ない食卓 : 十九世紀イギリス文学にみる食と毒
- タイトル読み
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アブナイ ショクタク : ジュウキュウセイキ イギリス ブンガク ニ ミル ショク ト ドク
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注記
執筆者: 岩田託子ほか
日本語で読める参考文献: p286-289
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
食べるのが、怖い!ストリキニーネ入りのビール、緑青入りのお茶、焼き石膏入りの小麦粉…。現代日本もビックリの食品偽装が、すでに19世紀イギリスで問題になっていた。
目次
- 第1部 鼎談 近代イギリスの食をめぐって
- 第2部 イギリス文学にみる“危ない食卓”(食の中の毒—ヴィクトリア朝時代中期の食品偽装の言説とセンセーション・ノベル;酒の危なさ—十九世紀英国の危ない“酒”を「ジャネットの悔悟」に読む;食べてはいけない、食べない、食べられない—ジェイン・オースティンの拒食症患者を診断する ほか)
- 第3部 翻訳資料(食品偽装および食品に含有される毒についての論考(抄)—パン、ビール、ワイン、酒類、茶、コーヒー、クリーム、菓子、酢、芥子、胡椒、チーズ、オリーヴ油;ピクルス、その他、家庭で用いられる様々な食品をめぐる不正な偽装を暴き、かつ、それらを見抜く方法を示す;麦酒講演新版(抄);神経性食欲不振症(ヒステリー性消化不良、ヒステリー性食欲不振症) ほか)
「BOOKデータベース」 より